070720

何を書いたらいいのかわからない、あるいは、自分には何が書けるのかわからない。

日々を積み上げているような読み物がすき。その人の日々、何でもないルーティンワークと、そこから滲み出るその人の瞳を通した世界が見たい。でも自分がそういうものを書けたことは一度だってない。

すきなブログは短文で写真が多めだったり、逆に文章ばかりあったりする。きっとフォーマットなんかではなくて、安定して出力される何か、つまりは個性なんだと思う。私はどんな書き方もできるし、だからどんな書き方もできない。どんな書き方も自分のものじゃない。

とりあえず、七夕の日からまた始めてみることにした。代わり映えのない日々だけれど、その中にある日常の些細なことが未来になってから愛しくなることを知っているから。